フデバコ

シンデレラプロジェクト

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1年間、企画書を作り、シノプシスを脚本を書き、絵本をつくり、インタビューをし、そのほとんどをアカウントのアニキとムスメ、PMくん達とやりきったプロジェクトの打ち上げ。

ごたくを並べて手とカラダの動かない男がしんそこ大嫌いな自分にとって、このプロジェクトは、こういうやり方ならまた現場に戻ってもいいな、と心から思えるプロダクション全開の幸福な仕事でした。指示だけを出す人は誰もおらず(そんな人手はないから)通すため、説得するため、という事をすっとばした(そんな事をしている余裕はないから)クライアントの事、伝わるかどうかという事を、ただただまっすぐに考える事ができた。そうであったから、営業的環境にがんじがらめになっているほとんどの広告業の人たちのありようが改めて手にとるように見えた仕事でもありました。
そして自分が考え抜いたものを人がディレクションする事をひとつも悔しいとは思わなかった。

そのやり方を突き通してくれたアニキが選んでくれた「蟹もおいしい、銀座のスナック」は彼の人柄そのままの、気取らない、人まねでない、ちゃんとおいしい素晴らしいお店で、暖かく気の通った会でした。むづかしい事だろうけれどこれから関わるどんなユニットもこんなふうでありたい。
役割ではなく、一番深く強く考える人がもの事をひっぱってゆくような。

画像は、ママにダイレクト振込みサギを囁く制作のプリンスcrownshine 王子のような男の子。

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REMARKABLE BOYS トリプル受賞

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かれこれ5年目となるヤングディレクターのコンペティション、リマーカブルディレクター。奴隷世代(自分のスケジュールが自分の意思で決められない)のヤング達がクソ忙しい本業の合間に、企画審査だ準備だとチキチキキリキリする夏にすっかり慣れてもきました....今年は珍しく企画を早めにキッチリあげた黒ちゃんと、ディレクター志向のまま伝わりにく~い企画を直しに直していたコガハラと、自分で自分の企画にダメだしをして時間が刻々となくなってゆくチョーさんと...30歳を控えたBOYS3人のラストラン....ありがたくも2人がオブザイヤー、1人がファイナリストという、これまでにない、そしてたぶんこれからもそうそうない快挙となりましたshinecrown

もうひとつうれしいのはPMをやりながらディレクターを夢見てきた、フデバコのBOYもファイナリスト受賞したこと。ワークショップに参加してくれている他社の1年生BOYSもオブザイヤーgood

授賞式&セッションで久々に作品を見て、ああ、みんな違ってみんないい、と金子みすずのように思う....技術はまだまだ頑張ってもらわなきゃいけないとして「オレの好きなもの」なんていうのはこの年になればもう決まっているんだろうなあ、そしてものを作る人としては、ヤングなんかじゃなくてピークに向かうまさに本番....オスのピークは女子よりはたしかに遅めだし、思わぬ時にブレイクする時もあるのだけれど、もう少し急いでもいいのかな、と思う。日本も経済もちょっとずつ不自由になってしまう時代の中で、この子たちが40歳になった時、ただ笑ってはいられないだろう、そう思うからconfident

昨年もセッションでアホな事を言ってヒヤヒヤしたチョーさんですが、コーディネイター兄の「オレの現場って、演出ってどう思う?」と聞かれたチョーさん、セッションには不適切な長い間のあと「北斗の拳で言うところのトキっスね。」と何様発言...。
「ケンシロウでもラオウでもなくて、流れるかような感じ、で、まさに自分の現場になっている。」
調べてみると、トキなる方の「柔の拳」は快感を覚えさせ苦痛を与えない、もしくは快感をひきおこす経路をつくらしいですね....なるほど...その夜もコーディネーター兄がヤングの”静水の如く拳を受け流してスキをつく”楽しいひと時とwineなりました。

どんな拳でもいいから、早くオレの拳をみんなマスターできるといいね。

おめでとうshine

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GIRLS DIRECTION WORKSHOP

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ディレクター時代に一泊二日の企画強化合宿というものを開催していた頃から早5年。その頃から、やってみたいけれどなかなか実現できずにいたのが演出家の育成でした。演出のトレーニングをするには対象となるプレイヤーがどうしても必要だし、CMメインのディレクター達にとって、その対象はやっぱり小劇場の役者さんではないからです。

ひょんな事からキャスティングディレクターのモリちゃん経由で相談された、とある事務所さんのモデルのトレーニングの事を聞き、『モデルというプレイヤーがいるならできるかも!』と、すったもんだしてようやく実現の運びとなったのが、GILRS DIRECTION WORKSHOPshine

7人のチャーミングなモデルさんと、様々なプロダクションから集まった12人のヤングディレクターたちのエントリーを終え、まずは顔合わせを兼ねたプレスクールは、オーディションWORKSHOPbook情緒的でなかなかむづかしい企画だったのですが、本日のヤング”実験”ディレクターくんはさすが海外のアートスクールmovie(演出についてちゃんとカリキュラムを学んでいる)卒なだけあり、プロとして十分やっていける技量だったのですが、初めてオーディションを見た、という弊社新人ちゃんをはじめ、みんな自分のオーディションでもないのに、ものすごい集中力で、メモをとっているのが印象的でした。

終了後、お互いできなかった事(できなかった、という事が大事なので)などを話し合ったのですが、モリちゃんの「出し切った、と思えたなら、合否にいちいち落ち込まない。」というのが一番彼女たちの心に響いたようでしたconfident

その後ヤングくんたちに基礎と、本日のオーディションの特徴と改善点などを軽くおさらいして終了sign03その時にふと思いついて強制回収したのがコレ↑みんなのオーディションメモbookあまりに抵抗されるので(自分の本性をさらすようなものですからねcoldsweats01)マダムだけがこっそり見ているのですが、これ、視点の違いがわかって本当に面白かったです。

マダム自身も、レスラーとの長年のお付き合い?のおかげか、あまりガチガチに計画しない、ライブとして進行するという健全な体質変化もあり、今日の流れを見てまた次のカリキュラムを楽しんで考えてゆこうと思います。義務になっちゃうとこういうのはつらいから、モリちゃんとマダムがやって楽しいことをやる、という主義でできるところまで続けてみようと思います。

始まったばかりのWORKSHOPですが、さてさてこの先どうなりますやらcoldsweats02

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バラモンの恐怖×コメ兵の至福

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久々の名古屋出張bullettrain マダムに楽しい名古屋のみなさんを紹介してくださり、ヤングディレクターのチャンスをくださったフデバコのタカさんにこの機会にお礼を....と思い”大日本プロレス”ダイヤモンドホール大会にお誘いhappy02世代的にプロレスは大丈夫ですよね?流血も...大丈夫そう...とビールを飲みながらタカさんとリラックスして見ていましたら、あの忌まわしい双子の兄弟が登場、しかも「月光暗闇マッチ」という怪しいタイトル....いつものように様々なお道具を持って入場する兄弟の手に”虫カゴ”が!!! シートもリングから遠いし、PA機材の側だし、ストロボライトの点滅するカオスを余裕ぶっこいて見ていました。最後の明転で虫をぶちまけられるリングサイドのお客様に同情する余裕すら.....何より虫のディテールが全然見えないわけです... さて休憩となり立ち上がると、足下にいますよいますようねうねとcryingヤツらが....もくもくとリングサイドの清掃をするヤングレスラーくんたちになまじっか知り合いの事もあり、ここに、ここに、と呼びかけますがみんなリングサイドの虫の”山”の処理中。 ええ、二人で透明のビールカップにチケットの半券を半折にして回収しましたとも.... 酔っぱらっててよかった....月光暗闇でよかった.... 水も粉も我慢します。双子たち....虫は本当にやめてください..... でも自分もタカさんもやっぱりプロダクションの人間で、撤収となると誰もやらない事を嬉々としてカラダの動く生き物、とってもいい想い出になりました....

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翌日は半端にあいた3時間を、大須観音のコメ兵着物館へ。 名古屋のおばさまたちに混じって、鏡の前で古着の着物を羽織り倒す至福の時.... 画像は関東ではちょっとヤバめな柄の戦利品。朱色の名古屋帯と合わせて購入。

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淡路の旅  最終日

さて淡路の旅、本番にして最終日は朝からでかけた”いざなぎさん”こといざなぎ神社。遠くから見るだけだったのですがとても清清しいお式。日本書紀の寓話にそって御柱を右から&左から回る儀式もありました。日本書紀では女が先に声をかけたら子供ができないので、男から声をかけるようにやり直ししたんですね。(気をつけたいポイントですcoldsweats01)美しいGachikoがちょうど見える場所でした。画像は三々九度。最後に親族固めの盃のときに神主様が2人のところですごく長くお話をしていたのが印象に残りました。

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あの札がどうしても「りきいし」に見える、という新婦のジョーシをお約束の一枚。こう見えてこのあとの披露宴では、著名作家先生(新郎の漫画原作者)に続く関西弁のスピーチが実に素晴らしかったpaper

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ホテルに戻っての披露宴は、昨晩がフルマラソンだとしたら本日はトライアスロン並のお料理。新郎の出身由良のうになどの海鮮や鯛そうめん、玉ねぎのソースで頂く淡路牛が絶品....長い披露宴には漫画のモデルとなった淡路のみなさんや、ホスピタリティー満点な両家の両親ご親族にエンドレスにお酒をつがれることとなりました....

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画像はある漫画のモデルくんたち.....。ケーキでなく鏡開き、お色直しも全部お着物。(生花で作った手毬とこのあと着た水色の鶴の着物がものすごく可愛かった....)ジャポニズムというより日本人だから当たり前とでもいうような自然さが感じられました。マダムは新婦と同じ控室で着付をしていたのですが、披露宴直前まで誰のお弁当はどうしたとかやっぱり気配り続けていた二人...

お招きからお見送りから、帰ってからのメール一本まで、サービスと気配りにあふれていた二人に日本人の美徳を感じずにはいられませんでした。そしてサービスといえばこういうアホなサービスもガッチリやってくれています。....癒し楽しませ感謝を忘れない、つくづく淡路という土地がこの人たちの美徳を育てたのだと思います。

Gachikoどうぞ立派なこどもを生んで、必ず淡路流で育ててくださいね。

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単身在京会

こどもを地方に疎開させて現在単身在京中のディレクターくん達と2日続けてのお酒beerお父ちゃんは働かなあかんからねrock

ロス、阪神淡路、中越とあらゆる地震ボランティアに行っているフデバコのプロデューサーから被災地13日めwobblyの壮絶なメールをもらって、かえって身体がしゃんとする。うまく言えないけれど日本人はもっと全体的に理系にならないといけないんじゃないかな。こうすればこうなるという事を具体的に考え、次の事を想像して動く。なんとなく...じゃなくて具体的に。カンのいい人というのはサイキッカーではなくこの過程をすっ飛ばして行動にいける人で、つまりデータが頭にいっぱいつまってるということ。これってディレクターの必須科目ですよね。

画像はサイキッカー級にカンのいいディレクターくんの持っていたNBC緊急避難用マスク2005年産。回りが全員酔っ払いなのでよかったけど、見た目があまりにも物騒だってば....coldsweats01

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売るとゆーこと

フデバコナゴヤのYouPから販促会議のファイナリストに入ったから見てね、とmailto

これちょっと気になっていたんですが、企業が販促アイディアを募集するというコンペ。いや参加したい企業が多いというのもうなずけます....(1業種1社しかやらないというあたりもいいですね。)流行のメディアを使って、たいして何も代わり映えのしない企業の情報を撒き散らす旧態依然な広告の行く末を諸行無常な思いで眺めていたところに、このアイディアの数々は「ものを売るっていうのは、本来こういうひたむきなこと」なんだな、とどれもいい気持ちになるなにかがあふれていましたfuji

ファイナリストに残ったのは、学生、フリー、業界の人、一般企業のチームとさまざま....YouPたちのアイディアもすごく好きなものでしたが、マダムがいいと思ったのは「もっとドライブスルーを使ってもらうには?」というマクドナルドのもの。パッケージが車になっていたりデザインも可愛いんですが、ハンバーガーが切ってあるんですよ...crying切ってほしいよね、車で食べるんだから。もうマクドナルド明日からやった方がいいねrvcar

オリエンもシンプル.....。アイディアもひたむき。

広告業界の人が今本当に思いださないといけないのは、こういう気持ちなんじゃないかな。売ることによってもうかる幸せじゃなくて、売ることそのものって本来幸せなことなんだよね。

さて受賞の行方が楽しみになりました....happy01

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育成欲は性欲

ナミキバシにある親戚会社フデバコのお父さん、だがしやくんのところへ親戚見舞におでかけdash親戚同士ヤングの貸し借りなども多いのでそれぞれの家の近況などオトナっぽいお話を終え、その後gachikoちゃんのMOFILM グランプリのちとしたお祝いbeer

人数が4人きりというのもあるのですが、ここん家の、子供はオヤジをちゃんと敬い、オヤジは子供を見守るというあたり前の感じをいつも本当にうらやましく感じます。で、親戚のおばさんとしてはお父さんはこういう事言わないだろうな、という感じの事を折角だから言ったりします...。今日はジョシがおいしいものを食べる瞬間の演技のつけ方を酔っ払いのまま指導してたのですが、スプーンを口からぬきながらあごをあげるアクションを教えてる時、横にいるお父さんが「AVだってエロマンガだって、気持ちいい時はあごがあがってるだろ...。」と言ったのがよかったな~happy02それからMAの演出言語とか酔っ払いながら割とタメになる話になってしまいました。(AKはその頃爆裂編集中crying

香港ロジでgachikoちゃんとジョシ話の仕上げを紹興酒1本分したあと、帰り道であ~また育成がしたいな~と久しぶりに思ってしまいました。最近思うんだけど、育成欲って性欲みたいなものだなぁ。本来本能として人に備わってるものなんだけど、個人差もコンディションも、相手にもよる。疲れてるとめんどくさくなったり、やりすぎるとうんざりしちゃったり。まぁそういう意味ではきっと今あたしは元気なんだと思います。

元気にしてくれる親戚の家、また遊びに行こうっと。

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親戚のオジサン

先日たまたま東京に編集に来てたフデバコナゴヤYouPに
「ワリカンで今夜どうですか?」
という無粋なお誘いを受け、しかも不案内な目黒で飲んだ
日のこと...(ポスプロに近い街でという指定も無粋ですcoldsweats01
権之助坂あたりの立飲みバルで、デート野郎に囲まれ
ながら白バイ貝つまみにシャンパンをあおり待つ事40分...。

結局二人で、今まで紹介した4人のヤングディレクターの
話をず〜っとしていました。(バルはやめ居酒屋でbeer
知り合ってまだ1年あまり力はあるのに演出のチャンスが
少ないヤングディレクターにコンスタントに機会を頂いて
きました。自分のスタッフを全て揃えられるわけでもなく、
好きに予算が使える訳でもない人のテリトリーに一人乗り
込ませていく事は、同じ会社のPに任せる何倍も緊張しますbearing
でもマダムの中ではいくつかのネガティブチェックがあって
出せる品質の演出家でないとここに出荷はしません。

最近、プロデューサーとディレクターっていうのは、
1 ハナ垂らしてる時から一緒か
2 違う文化圏出身(違う会社とか中途入社とか)
という間柄がもしかしたらいいのかな、と思う事があります。
考えてみればナゴヤとヤング達の感じは1でもあり、2でも
あり、しかも親戚のオジサンだったりもするというなかなか
ありがたい関係...。

そんなマダムの感慨を知ってか知らずか親戚のオジサンは
女性を二件めに誘う事ももちろんなく、颯爽と霧雨の目黒の
闇にと消えていきました...rain

「ああ見えてリマーカブルプロデューサーだったりするん
だよなぁ...。」

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ヒロコとモアイ

フデバコ.ナゴヤのプランナーヒロコは、名古屋のTV局出身
という面白い経歴かつ、コピーがやりたいというジョシ。
今までも宣伝会議賞を2度とっています。そんなヒロコが
今年は2つの作品で宣伝会議W受賞をしたというので
受賞パーティーのあとフデバコのタカさんとお祝い飲みfujishine
お仕事の頑張りぶりに反してへろ〜りとした佇まいかつ
なかなかに美しい娘なので、週末だし楽しく...と思う横から
「まさか、楽しく飲むためだけに来たわけじゃねえだろ。」
と微笑むタカさんの無言の圧力が...
で、また結局いろいろ言うはめに...crying

けれどそんな夜の帰り道。ヒロコはものすごく楽しそうに
『こどもの城ホテル』(そんなのあるんだsweat01)へと
帰ってゆきました。そうなんだよな。仕事する娘ってのは
ちゃんとしたハナシが一番楽しいんだよな...。

画像は表参道から歩いてくるというヒロコに指定した待ち
合わせ場所。
「モアイってどこですか?」
と人に聞かせるために...happy02


2度聞いたそうです。


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