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GDW番外編 その1

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1年ぶり...怒涛のヤングディレクター特訓終了。

今回の課題は新人DJ達のボイスサンプルを作る企画とMAVの演出。
広告の指導でもあり、演出の指導でもあったのだけれど、掛合や複雑な構成を禁じたせいである程度長文を書かねばならず、思いがけず作家性を指導する時間になりました。得意なものだけでなく普段書いたことのないテーマにトライさせ、一人一人ぐっと追い込んでいきました。

言葉のセンスなどというものは持って生まれた要素が強く、トレーニングではそうそうのびないもの...と今まで思い込んでいましたが、決して決してそんなことはなく...恋のことがよくわからず、初めは薄っぺらいテキストを書いていたヤングは4度のリライトの末に一気にここまで書けるようになりました。

あなたを街で見かけた時、
風に舞う落ち葉も、道ゆく人々も
世界がスローモーションで見えた。

あなたが視界から消えてしまえば
キラキラと輝いていた時間は、

また、色のない世界へと戻る。


帰り道に見上げた月が、
あり得ないくらい綺麗で。
込み上げてきたもので、
今度は目の前がぼやけて見えた。


どうしてだろう。

あなたのことを想うと、

世界がこんなにも違って見えてくる。


そう、それはきっと、「恋」というメガネをかけたから。

ひとはみんな、いろんなメガネをかけている。

人生にすてきなメガネを。
白峰眼鏡。


この原稿は自分でディレクションさせてもらった。
深い言葉にきっとこの子たちは飢えているのかもしれない。

今年はあまりにも何もしない年だったので、自分に負荷をかける時間でもあったのですが、サボっていたせいか、おいつめた時間のせいか、しかし今回は疲れたな~

 

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