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2013年5月

京浜天国その1

梅屋敷に越そうとしたイチバンの理由...
対岸に工場の見える京浜地区の天国

初夏の風吹く五月の一日、待ちわびた天国は白い砂と青い空。芝の緑に朱塗りの盆。
鰹の叩きに、鳥唐、舞茸の炊込に苺、お酒はキンミヤという口福。紙コップ、紙皿、割箸禁止、迷彩装備というのが家風。

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昼寝ときめこむお侍様の横でつらつらと読書。

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まだ冷たい水の中に、自制できないこども達と直下するカモメがじゃんじゃか入ってゆく。
指の間には蟻と砂....

今年何回昇天できるかな....

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幹事長という役割

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備忘録

5月は心に残るお別れがありました。
大学のサークルの先輩が亡くなり、久しぶりに訪ねた早稲田。

愛校心が薄い自分は大学時代の友人と会うことも付き合いもほとんどなく、そんな自分がこの会に行こうと即断したのはわれながら不思議なことでした。
サークルは体育会な?音楽サークルで全員がバンドをやっている内外100人の大所帯。今にして思えばまとめてゆくのもなかなか大変な事であったはず。彼はひとつ上でその幹事長というリーダー職(ギタリスト)...

学生街の老舗蕎麦屋の二階でビールの次はいきなり大量の日本酒という昭和早稲田な流れ、23歳だという医大生でギタリストの息子さんが、父の変わりにさんざんいじられ、ギターを弾かされるしんみりカンのない、とてもいい気の通った会だったのですが、同期である奥様(ギタリスト)と話しながら、自分はその先輩と交わした言葉を具体的に何も覚えていないことに気づいた。けれどわたしの名前を呼んでくれる時のあの感じ...もてあましている自分のことをわかってくれている。その暖かい感じだけが強く蘇ってきた。
「なにか人のことをよく見てくれている、そういう事だけを強く覚えてるんだよ。」
そういうと彼女は
「そういう事が見えちゃう人だったんだよね...」
と言った。
短い会話だったけれど、会う事のなかった25年のいろいろな事が感じられた。きっと職場でも自分のためだけでなく、人のために心を配って生きてきたのだろう。
見回すと幹事長、という名前を頂いた人達は誰もみなくるくると部屋の中を気配り、一人でも多くの人と話そうとしていた。その日の自分はただ彼を懐かしむお客様だった。

人には役割がある。分もある。けれど気を配りながら人を牽引する役割はどんな場所にも必要で、それはいつだって少々めんどくさい。今日はできなくても、自分の場所ではこれからもがんばろうと思う高田馬場へ向かう初夏の夜だった。

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