« 梅屋敷生活 | トップページ | 溺れるナイフに溺れる »

第3回GDW ぼくを鏡だと

舞山秀一さんは、マダムがあるCMの仕事でたった一度だけムービーを撮っていただいたカメラマン。スチルの活躍は多少は知っているものの、なぜWORKSHOPに舞山さんをお願いしたのか?というと自分でもなにか説明がつかず。

この一か月は、WORKSHOPのためというより舞山秀一という人を知るための自分の旅のような時間だった。竹石渉、オースミユーカという二人の演出家と接して感じたのは、自分がその演出家の根幹に触れられない限り、WORKSHOPはやらない方がいいということ。ただそれをやるにはツキイチというのはなかなかに辛い....しかも自分がわかりもしないで手をだした時はなお辛い。けれどふっと会い、ふっと連絡がきて、その間にひらめきがあり、ああかも、こうかも、と準備や交渉をギリギリまで変更しながらたどり着いたモデル3人2セットノンストップ4時間撮影を、誰よりも一番楽しんでいる自分がいました。

これみよがしにものを言わない方なので、詳細は公表しませんが、舞山さんはモデル達にぼくを鏡だと思ってほしい、おかしな鏡かもしれないけれど、知らない自分を発見する鏡だと言った。「すぐ得意な顔に逃げる」と一刀両断されたモデルは2パターンめで見たことのない顔をした。初対面のこの子からこれを引き出す鏡、プロ、とか大御所とかそんなくくりでなく、この鏡を本当に素晴らしい鏡だと思った。
スチルの生徒たちは、みなずっと興奮していた。
(贅沢な事をしているな、と思う)

3つ目の長い旅が終わり、次に何をしようか、という時、1か月で次の演出家のリサーチをしながらこの流れをつなげる自信がない。それでとりあえず次回は少なくともリサーチの必要はない自分が講師をする事に決める。
GIRLS DIRECTIONは「片思い(竹石渉)」⇒「すっぴん(オースミユーカ)」⇒「裏切り(舞山秀一)」⇒自分は?それまでやっていない、後半の先生の誰もしなそうなこと、CM的なことをまだ全然していない、それと、安易な自然体(=ヘタクソ)という事への反駁もこめてエモーション、と決めた。

舞山さんは、相手によって出す自分は、どれも違ってどれも自分なのだと言った。これは自分がこのWORKSHOPをやろうと思った時に、一番大事にしたいと思っていたことと同じ。あの子たちは今度、どんな違った顔を見せてくれるだろうか?

さあ、できるか?あたし...coldsweats02

|

« 梅屋敷生活 | トップページ | 溺れるナイフに溺れる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1118791/47814628

この記事へのトラックバック一覧です: 第3回GDW ぼくを鏡だと:

« 梅屋敷生活 | トップページ | 溺れるナイフに溺れる »