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20kmの荒野

11kmの荒野

もはや備忘録ではありますが....

連休の翌週、ひっくり返った重い副業(マダムの本業は管理職のため、クリエイティブの仕事は副業となります)を抱え、休暇という名の視察に福島に行ってきましたrvcardash昨年福島市内から浪江町の封鎖で引き返した帰り通過した丘陵の山道が後にホットスポットと呼ばれる放射線量の以上に高い地域だったのですが、今年もまずその封鎖場所まで向かい、道中おそらく販売のとどこおっているであろう地域の物産などを積極的に購入scissors
今度は南相馬の方まで迂回して南下しようとすると、なぜか10数kmの地域まで車で入る事ができました。1年を過ぎても、ほぼ全く処理の進んでいない海辺の荒野....田畑か何かだっだのだろうかと思う荒涼としたその土地が全て家並であった事を、かつての自分の家を見にきていた地元の方から聞く。なんとはなく海に手を合わせてしまったのだけれど、ついこの4月まで立入禁止であったこの場所は、行方不明者の調査すら進んでいない何もしていないとの事。お線香をもってこなかった事を悔やみました。

少し内陸に入れば、カーテンをしめきったままの空き家と、老人ののどかな田植えがモザイクとなり、美しい山桜が五月の風にそよぐ風景。見えないだけに何が安全で何が危険なのか、その風景を見ていると考え方ひとつなのだろうと思えた。
生死がかかったら、土地も家族も捨てるべき、というのが自殺する人を見てきたマダムの考えなのですが、ここに残ろうとする人はそれとは逆で、死んだように生きるくらいなら生死がかかってもここで生きると自然に考えているのだと思う。それも正しい。

画像はかつて海辺の家が立ち並んでいたという南相馬市小高町の荒野。
潮の香り。

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