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岸家の夏、そして東京モダンガール

岸家の夏、そして東京モダンガー

1週間の病み上がりから(この病み上がりについてはある個人の名誉を著しく傷つけたため後日謝罪文を表明させていただきますcrying)11月の興行の第一稿をアップし、ようやくココロの余裕と体力を取り戻した残暑の週末....sun劇団鹿殺しの夏の女優祭、『岸家の夏』”おおの”の第6弾『東京モダンガール』を観劇。

アングラの伝統を継ぐ若手?劇団と認識していた鹿殺しですが、今回はジョシの話というのもありトラウマも因縁もやわらかく口当たりのいい芝居でした。今回テーマの土地は九州飯塚。柔道家の家に生まれた幸薄い三姉妹を千葉雅子、峯村リエ(今年2本目のリエ姐さん!)菜月チョビが演じるという趣向。劇作家である丸尾丸くんが女のトラウマを描くのに少し腰がひけたのか、はたまた女優祭りの狙いなのか、ただしこの3女優さんがお尻の穴までチラ見せする深みのあるアホなので(惜しむべきは歌が本当にうまいのが菜月さんだけだったこと...)本当に飯塚にいそうで適度にファンタジーで、女優がホンのゆるさを凌駕しています。

『東京モダンガール』、これはいつもは演出家であるおおのくんが書いているのだけれど、今回は双数姉妹の吉田万起子さんのホン。青鞜の平塚らいてうや伊藤野枝を描いているのだけれど、そもそも彼女達はトラウマ女のイメージすらある人物。しかも史実としては昼ドラみたいな話。やっぱりより強い女優力を求めてしまう。これがもしおおののホンだったら、”そんな近世のドビッチも、俺から見たらただの不思議ちゃん”みたいな裏解釈になったのかもしれないけれど、このホンにおいては女優力での凌駕まではもうひとついたらずでした。ただ、三村聡さんの大杉栄はクズでエロくてお尻の穴まで見せている芝居で、劇場ではひとつでも多くのプレイヤーのこういうものに触れたい。やっぱり、おおのは、ジャンルを無視したような話法と構成の自由なモダンダンスみたいな、そういうものを見たいと思う。でも演出家は変わっていくもんなんだよね....そうなんだよね......

でも!女優がんばれ!悪い男にめためたにされて。好かれたりなんかしなくっていいから、もっと男をふりまわしてheart04

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