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江戸の男

人生で初めて見た歌舞伎は片岡孝夫(当時)と玉三郎の『桜姫東文章』ホモ心中の生まれ変わりのお姫様が辻君(娼婦)になっちゃうという鶴屋南北のこの強烈な作品がほとんど上演されずに眠っていたもので、大学の名誉教授のお爺ちゃんがそれを掘り出して手を入れた郡司正勝先生だと知ったのはもう少しあとのことでした...さて関西2日め...同じく南北の『盟三五大切』を仁左衛門が演ってると聞き、初の松竹座で拝見crying江戸時代にたった2回しか演られてない演目との事で、やっぱり郡司先生の演出....花組芝居で見てからどうしてもどうしても見たかったもののひとつsign03
自分を騙した芸者を殺し、帯でその首を巻き抱いて雨の中花道を去ってゆく男、エロいけどプライド高くてちょっとバカでめんどくさくって...関西で見たからなおの事江戸のオトコというものの色気を強く感じました。でも仁左衛門は江戸ではなく上方の役者...catface

うまく言えませんが、東京という土地にはもう随分前から地場の色気を醸すエネルギーがないのかもしれません。お金は集まるけれど色気はない...年を重ねるに連れそう思うことが多くなりました。出自というものは歴史にしろ食べ物にしろコンプレックスにしろ色々背負うという事で、それはすなわち魅力ということ。人の力なんかより人の魅力はグッとくるものですし、みんなもっと出自は大切にした方がいいと思う...。

そんな帰りに出会った、ニャンコと生活するなんばのおっちゃんのお家。どの猫もものすご〜く美形..関西のおっちゃんでないとこんな猫は集めんわねぇ...heart04

そして関西に行くといつもお願い事ばかりしているわかぎゑふ姐さま...夕方のニュース番組の本番前にホテルとらせたりしてほんまえらいすんません...coldsweats02

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