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僕を愛ちて

僕を愛ちて

劇団鹿殺しの本多劇場進出作”僕を愛ちて”を大日本プロレス”黒天使”沼澤邪鬼選手と観劇snow

鹿殺しには大日リア王に参戦していただいた花組芝居の谷やんがレギュラー客演しているのと、沼澤選手は劇団☆新感線の遅れてきたファンで、今回は粟根まことさんが客演ということでぜひにとお誘い...catface

妻を殺された自衛官の父と2人の息子...釧路湿原幌路町という土地ものにしてアングラ風味のこの作品が90年代を舞台としている事に深い感慨を覚えます。

けれど30前後のプレーヤー達の中で粟根まことの存在は卑怯なまでに圧倒的で、好きな事をしているつもりの息子達より、アラ50のオヤジの方が狂気も、悲劇も教養も、そして何より芸も圧倒しているというストーリーそのまま。レスラーいわく、インディーのリングにメジャーの人間が上がってきたときのような存在感....。

それでも菜月チョビさんの愚直なイノセント(アングラディーバの必須科目)...丸尾くんからにじみでる日本人の恥....古典も今も飛び越えた谷やんの身体性にアングラの未来と伝承を期待せずにはいられませんでした。アングラはもはや古典芸能で、社会のすさまじさと反比例するように少しづつ食べやすくなっている。けれどいつまでも麿赤児や緑魔子と比べながら演劇を見るのはブリーチーズでないと食った気がしないという変態みたいなものなんでしょう.....それはプロレスでも感じること....東京に出てきた翌年出来た本多劇場、初めて見た作品はたしか山崎哲のもの。そんな時間を思い出す夜night

あ~しかし「沼、助けて!!!」というセリフのシーンと、丹頂鶴の群れを新日、全日グループに分けて観察報告するシーンで大日本沼澤選手が乱入しなくて本当によかった...coldsweats01(ネタバレ)

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