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TSUBASA

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ずっと見たくて見れなくて見ないともうヤバい!と焦ってようやく見れた森山開次fuji
演目は夕鶴をテーマにした代表作の再演TSUBASA。結論から言うともっと早くに見ておくべきダンサーでした。世田谷パブリックの3階、という事をさしひいても何か自分の思っていたものと違う。
身体の中からつきあげてくるものを制御できない、けれど驚異的な身体性で形にしてゆく知性的な荒神のような生き物。それがずっと森山開次に抱いてきたイメージでした。けれど目にしたそれは身体性のすごさはあっても何か怖くない。かと言って特級のコンテンポラリーダンサーの中にたまにいる”セリフより饒舌な人間性や人生が感じられる訳でもない。

そんな私の困惑を、一緒に行った花組芝居の谷やんが
「もしゅかしたら〜気障になったのかもしりぇませんね。」
と一言。
「気障って、カッコつけるってこと?」
なるほど、彼はきっと自分の見え方を意識するようになったんでしょう。よしあしでなくきっとそれはプレイヤーとしての”変化”なんだろうと思います。

今日踊った鶴は孤独で、人とうまくいかなければいけないと考えてて、でも実はおちゃめでマイペースでまだ自分のことがよくわかっていない、そんなダンスでした。もっとがっつり大人(オヤジ)になって、人前で平気で恥をさらすそんな彼のダンスをまた見たいと思います。そして今度は絶対近い距離で。

ちゃんと若者か、ちゃんとオヤジか、どっちかが好きなんだよなあ...bearing


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