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藤代冥砂 ドライブ

ドライブ

近年読んだ土地エロものの中でエロ度において圧倒的に秀逸なこの一冊。

著者はカメラマンの藤代冥砂。マダムにとって藤代冥砂といえば紀行文と一緒に撮られたSWITCHの写真のイメージ。重いのだけど暗くない。必然とか時間とか、つまりいずれにしろ通りすぎてゆくものの一瞬を切り取ったようなあの写真のイメージそのもののような文章。(文章、というのは短編というには短すぎるものだから)きっと彼にとってこれは写真と同じものなんだと思う。

『In RED』で連載され反響が大きかったという事ですが、ホント30代女子とか大人カワイイとかって単なる”ガワ”のことですね。これ男の人は読まない方がいいcoldsweats01単にエロという事ではなく、まあ怖い本です...。

ちなみに全ての文章が『第三京浜』とか道路の名前になっていますが、土地エロの”土地”カンはイマイチです。土地がどこかなんて事は漂泊者にとってはたぶんどうでもいいことだから。ただ流れる時間というものののりしろを感じるのにドライブという行為は一役かっていますcardash

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