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木更津異聞 後編

さて海岸沿いの空地の暗闇には、たしかに黒い四駆が一台。その回りにはキャンプのあと...というよりもはや夜逃げのあとのごとく食事が散乱。
「あいつら、食うだけ食ってまた片付けもしねえで帰りやがったな。」形相の変わった紳士はテーブル代わりのスチロール箱からぬるいビールをbeerもはや馬のしょんべんでも何でも頂きます的心境で”カトケン”と名乗る紳士の数奇な人生を聞くはめにsweat01最後の博徒は狸の郷という焼物アミューズメントパークを作る事...そんな話まで来た頃、さすがに待っているお弟子さん達の事が心配になってきました。するとカトケンさんは
「しかしあなた様のシャツは見れば見るほど素敵ですね。」
と、かの師匠に本日4回目のおねだりを始めます。このシャツを渡さねばとり殺されるかのような粘りにおされ、暗闇の空地でピンクの和柄のシャツを脱ぐ男(お気に入りだったようです...)
「私めにはお返しするようなものが何もございません。せめてこれを....。私の焼いたものでございます。」と草むらの中からご飯粒のこびりついた信楽風のお皿を3枚、自分の着ていた汗くさいシャツにくるんで手渡してくれました。
さあそこからは猛ダッシュdash弟子達の元に逃げ帰り事の次第を話すと、何を言ってるかわかりません、とみなぶんむくれですげない返事。
昨日の焦げた餃子の乗っているお皿はまさにその夜の頂きもの...。出汁巻からお刺身、フルーツまで、器好きのマダムもしびれるなかなかの器です。
注)後に調べたところカトケンさんは木更津の狸ではなく...実在の建築業者の方でした...。

今日は週刊プロレスにロミジュリがばばーんと掲載されたというのに、なんで木更津のお話coldsweats01
週プロ見て下さいね〜heart04

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