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悶々ホルモン

モーニングの巻末で連載していた佐藤和歌子の「悶々ホルモン」
が書籍になったので急いで購入。
これ連載中からかなり気になっていたもの...book

編集者と、職を失った友人と、ホルモンヌのOLと
様々なホルモン屋を尋ね、店の紹介もしているんですが、
この佐藤さんという女の人の”無頼”ぶりというか、重さの
質感がちょっと他にない感じ。
”無頼”な女の人というのは、いそうでいないもので、文壇の
無頼女流作家の姉様達は、そもそもその居場所が無頼礼賛
ワールドだし、女流最後の無頼と呼ばれる西原理恵子なんかも
(すごいところを歩いてる人だとは思いますが)はっきり言って
すごくたくさんの人に愛されてる感じがします。
でもこの佐藤さんて人は違うんだな..。
たぶんその一番の肌触りの違いは、著名人を一人もだして
いないからなのと、愛されでもしたらあまりにも恥ずかしい
とでもいうようなギリギリの孤独感だと思う。
きっと少し嫌な怖い人なのだな。こういう感じって中野翠
以来かなあ。
男でも女でも私はこういうやせがまんの効いた人結構好き。

人気がでたりしたら絶対つまらなくなっちゃうから、今の
うちにもっとこの人いろいろ書いたらいいのになあ。

1980年神奈川生まれ。
80年代生まれの無頼女。美人だったりして。

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