ワンピースとどぜう

〓HONEY〓
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バタバタな連休業務を終えどしゃぶりの雨の中、REEDOMS後楽園ホール興行へ![]()
試合の内容はさておき、新にダムズに参戦した杉浦透選手から、女子プロレスラーとのハンディマッチ、御年70にして軍団を率いるグレート小鹿選手。GENTARO、高岩VS藤波、AKIRA。ファイナルは本間朋晃VS佐々木貴選手のシングルハードコアと、葛西純選手の欠場を感じさせない食べごたえたっぷりの興行...。
プロレス好きといっても大日本以外詳しい訳じもなく、追いかけきれもしないのですが、同じ選手でもリングによって見せる表情が違ったり、団体や世代によって異なる身体のリズムは、とても新鮮で不思議。なんというか人は多面的なものなんだなと思う。
そういう意味で大日本というのは人の愚直な面を引き出すリングなのかも。ダムズはもっとニュートラルでやればできるとしても無理にエモーショナルでなく、ソーシャルみたいな感じが合う団体かなと初めて思いました。
土砂降りの雨、さあ怒涛の後半戦。
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ついに4回目となる同期周辺会が本年も浅草煮込通りで開催。日にちだけ決め出欠もろくにとらず、開始時間のお知らせもなく一人、二人とやってくる会....
”明るいうちから”というテーマなのですが、例年行くのがあまりに早すぎて酔っ払ってしまうため、本年は名店浩司さんのカウンターで16時15分にレモンハイと谷中生姜で一人呑みを始め、16:30に2人に。17:00に3人に。そうこうするうちにこのオープンエアの黄金席が空き始め20:00にはこんな感じに。
本年も着物ででかけたのですが、演歌歌手とオットであるマネージャー、プロデューサーとスタッフさんという設定にされてしまい、お隣のおじさまに「NHKはいい番組作るよね、頑張ってね~」という謎の激励と100円を頂くことに...

ちなみに↑こちら第1回

第2回

第3回
動静もなんだかんだある年頃なのですが、50もからんでくるともはやそういう事もなんとなくどうでもよくなってきて、そろって老人になっていく楽しさを感じます。8名中最近自転車の転倒で鎖骨を折った人が1名、頭から大出血した人が1名というのも老人ぽいですね....
話術もだんだん老人スキルがあがってきています....5月のオープンエアは爽快
悪酔いする人もたいそうからむ人もなく記憶のない人もたった1名、なんだかちょっともの足りないほど。
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昨晩の送別会で、重い風邪をひいていた主賓にパイなげクリームがらみのキスをしたために、ぶり返す風邪を薬とまずいファミレスのステーキで制圧し、GW初日の大日後楽園![]()
現在大日本は、MEN'Sテイオー選手、大黒坊主弁慶選手、大橋篤選手、河上隆一選手が欠場中、そこへ来て666宮本裕向選手、持病の膝を「前十字靭帯断裂、後十字靭帯損傷、内側副十字靭帯損傷、内側・外側半月板断裂、脛骨骨挫傷」と、これでもかという大爆発をさせたFREEDOMS葛西純選手と、満身創痍![]()
選手の怪我は自分は滅入るくらい嫌なのですが、リハビリ中の選手は試合以外は普通にバリバリ働いてますし(そして上半身だけが異様にパンプUP
)松葉杖で会場にやってきて、トレーニングの話でもするかのようにケガの話をする選手たち...程度の差こそあれケガというものは彼らにとって決して特別な事ではないのでしょう。そしてもうちょっと休めばいいのに、というくらいあっという間に試合に戻ってゆくのです。
そんな欠場者も多い本大会。
こういう時だから、なのかちょっとイレギュラーなカードで輝く選手も多く![]()
今日は橋本和樹、塚本拓海選手VSバラモン兄弟のハードコアが、本当に二人の成長を感じさせてくれて、うきうきするほど
気持ちの入った子、というのは彼らのセコンドぶりからもいつも感じることでした。そしてヤングデスマッチファイターの竹田誠志選手と木高イサミ選手が、ヤングという箍からもはや解き放たれた、自信と覚悟にあふれた試合を見せてくれました。ベルトでも穫った時のお祝い以外は、試合後選手に声をかけたりは滅多にしないのですが、今日は思わず「イサ、最高!」という言葉が口をついて出た。
レスラーの心身が充実した時のプロレスは、素晴らしい音楽のよう。飢えもあるけれど自信もある。闘うという事、勝ちたいというハングリーさもある。これってきっと限られた時間の中のギフトだから、みんなこの時間をホントに大事にしてほしいなぁ。
ドーパミンもでて、風邪は撃退。
あまりにもBlogをサボっていたひと月でしたので、さてがんばります。
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「カロリナ(コストナー)が滑ったすぐ後で、お客さんの拍手がすごかった。自分もこのくらいの拍手がもらえたらいいな、と思ってフリーを滑りました」
ニース世界選手権の女子決勝終了後、鈴木明子は記者会見でそう口にした。
(中略)
10回目の世界選手権で、ついに優勝したコストナー。
今回のメダリストたちは、実はみんな鈴木のようなベテラン勢ばかりだった。
初優勝を飾った25歳のカロリナ・コストナーは、このニースで10回目の世界選手権出場だった。2006年トリノ五輪当時から、もっとも才能のある女子の一人と注目されてきた。だがいつもここ一番というときにミスをして、大舞台でのタイトルを逃して何度も泣いてきた選手である。もうこのまま引退するのではないか、と囁かれたこともあった。
「今の気持ちはとても言葉では言い表せません」
コストナーはそう言って言葉をきり、目を少しうるませた。
「今までスケートの夢を見ると、大会に遅れてしまうなど悪夢ばかりだった。でもこうしてチャンピオンになれて、それも変わるかも」
あなたほど才能ある選手が世界の頂点に達するのに予想よりも時間がかかったのはなぜだと思うかと聞かれると、彼女は少女のように小首を傾げて少しだけ考えこう答えた。
「才能がある選手は私だけではなく、大勢います。でも私には、きっと今までの時間が必要だったのだと思う」
(「フィギュアスケート、氷上の華」田村明子 = 文より)
春、昇進をしたり移動をしたり悲喜こもごもの季節![]()
ディレクターもアスリートと同じ、旬や運や勢いや巡り合わせ、時代。資質や才能、努力ですらない様々なものに振り回される苦しい仕事ですね。なのにアスリートのように自分の事を考えることができない子があまりにも多いような気がします。
「才能がある選手は私だけでなく、大勢います。」
このコストナーの言葉をみんながかみしめてほしい。
わたしは天才が好き。でもがんばる子もはもっと好き。大好き。
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ああ、もう演劇休みたい....演劇いや!もう見たくない....
という演劇疲れの自分にCHANELを与えてみました....![]()
朱赤に近いCOCO Shineとめっちゃ先の細い黒のくりだしライナー
ALGERIAのあたりでブツ撮りしてみる。ブツ撮りする時はやっぱりちょっとアドレナリンがでる![]()
指入っちゃってますがな![]()
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遅塚勝一ことオソさんは、同じ昭和のCM業界をスルーした長い同業の友人。CMなんてもう全然オモロない...とマダムが半ばグレていた2007年、彼は昭和の歌謡曲をテーマにしたオムニバス演劇を突如として上演しました。それは、ボッとしてたらあかんがな
...と自分の眼を覚ましてくれるひとつの事件でありました。自分にシェイクスピアプロレスをやらせる大きなモチベーションのひとつになったと思う。だから?彼がプロレスに詳しいこともあり、スキットのアドバイス、マクベスの稽古?からパンフまで何かにつけ相談をしてきました。
そんな遅塚勝一が5年ぶりに演劇をやるという。役者先行でなく脚本から固めるのだと長い時間をかけていたのは知っていたけれど、その役割は演出でなく”製作.構成”
そして前回とは比べようもない宣伝やスタッフィングとともにその公演の日はやってきて、しかもすでに何日かはソールドアウトに...。
彼が演出してたらこうはやらなかっただろうな、と思う事はもちろんいっぱいあった。プロデュース演劇どころではない異種格闘のプレイヤーたちは最大の仕事をしていると思うし、彼の友人でもあるハルカ.オースなどもはや女子プロ。けれど売り物であったはずの脚本は、期待した”ニク”というテーマがホンに何も描かれていないし、難病という安易に使ってはいけない事を簡単に使っていた。けれどオソさんの人間の貯金と蓄積、それが観客までもを含んだものだという事、そのエネルギーは圧倒的に伝わってきた。この時代、観客だってもう”ただ見せられること”なんてまっぴらゴメンなのだ。その感じをつかみ取っている興行は大成功だった。
その事を賞賛はしたい、でも、集客に苦戦するプロの演劇の多い中、これを手放しでいいと言ってしまう事がひどくためらわれヘンクツな気分のままメールを送ると.... 「たしかにおれはジャンルにこだわってねえんです。楽しんでほしかった。 マッチメーカーもやってみたかったの(笑)」 という痛快な返事が返ってきた。
マッチメーカー
製作.構成ってマッチメイカーだよ![]()
マッチメイカーっていうのは、いっぱいの人にどこをどう楽しんでもらってもいいというバクチ打ちの事。この演出がどうだこうだなんていうチマチマした事ぁどうだっていいんです。オソさんはエラいマッチメイクをしたよ。つまんないマッチメイク演劇界多いもん....。この2連続の体験は真逆のもの。そして現在の演劇的興行が置かれている状況の現実。どっちがどうっていうんじゃなくて今俺は何をしたいかって事なんだよね?さぁあたしも次の事を考えよう。オソさんにまた負けないように![]()
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東京で演劇をやるということは、奪い合いなのだと感じるようになりました。劇場や、観客や、出演者や、スタッフや、稽古場や、メディアや...演劇にまつわる様々なものを奪い合って淘汰されるのが、東京の演劇だと。20年すぎた劇団として、いつまでもそこで競争、競合していてはいけないよなぁ、スッと身を引くことで、スペースを(たいしたスペースではありませんが)あけるべきだなと思うようになりました。つまり「降りる」ということです。
そう考えると、逆に、(とりあえず私個人が)やるべきことは見えてきました。競合しないということは、自分でつくるということだなと。まぁ、言うほど簡単じゃないんですけど。尊敬する先人は思えばみんなつくってきました。劇場や、観客や....いろいろな、後につづく人たちに残せるものを。
双数姉妹主宰 小池竹見氏 ごあいさつ抜粋
オルフェゴッコ@吉祥寺シアター
双数のラストは、好きなように試させてくれよ、という演劇でしか見られない挑発的な時間で、それはある種、観客なんてどうでもいいと思っている気さえした。面白い、とか感動したという事だけが作品を讃えることばではない事はみんな知っている。けれど人に伝えたい、感動を分かち合いたい、という”誰も否定できない価値観”が世界を鬱陶しい霧のように覆いつくしている。わかる人にはわかる、好きな人には感じる、などという作品は競争の中で苦しい局面にぶちあたるだろう。評論なんていうものは崩壊し、よかった、面白かった、誰が出ている(有名人または知人)という事でしか集客のできない世界。それはもう演劇の風景をまるで変えてしまうんだろう。もう変わってる。
放送作家や、素人のプロデュースや様々な人が、ただ自分の表現エリアでできない事の発散だけを求めて演劇の競争になだれ込んでくる。プロレスラーでシェイクスピアをしようなんていう自分もまったくそのひとりです。
けれど今日見たものは、演劇の世界で、演劇でしかなしえないものをしようと闘ってきたプロの演劇でした。人がなんと思うかはどうでもいい、好みがあるから強く薦めたりもしません。今の若い子にはこんなの全然わからないでしょう。
でも、わたしはすごく好きでした。
今林さん誘ってくれて本当にありがとう。
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2年前の夏に見た、弟の劇団同期の4人芝居ワンダーガーデンが、劇場は座.高円寺に。そして女優4人のバージョンとなって再演...高円寺は711の4倍くらいタッパがあり、客席も広い。そこ妖精パックでも出てきそうな緑と大理石の円柱8本。季節を変え、時を変えるこの物語を照明とともにくるくると変え、役者が女性だからではない、とにかく全く違う芝居だった。
なぜか、バレエのチケットを買う時やプロレスの時にはあんなにさんざん考える”座席”の位置を自分は今まであまり考えてこなかった。
遠くから見る”庭”をわたしはもっと彼女たちがピナバウシュみたいだったらよかったのに、と思いながら風景のように見た。夕方の庭にひとり寝転がって叫んでみたり、夏の一日、草むしりをしてる時に風がふいたり、一人ダンスを踊って急に恥ずかしくなったり、転んで膝をすりむいて好きな人に手をさしのべられたり、勇気をだして芋虫をつまんだりしたら、この場所は、きっともっと懐かしいものになる気がした
女形であったらだせないだろう”モノ”の質感に対する感性の違いが、この庭そのものに対して表現されていたらいいのにと想像した。
近くで見たら、もっと感じたであろうこと。
小椋あずきさんの少尉と桜(この芝居は一人が男女ふたつを演じます)本当にパーフェクトで、彼女は誰よりもダンサーでもあった。くるくるときびきびと、動く身体に旋律がある。いいレスラーみたいだった。高橋由美子さん、予想以上にいいダンサーで華があった。
けれど初演で感じた、時代の悲しみ、そこに閉じ込められた女、飛び出してゆく女、閉じこめる事のできない女の差は感じなかった。うまく言えないけれど四獣よりずっと現代の女性なのだ。ブレーキ(抑圧)を知らない(小椋さんだけはそこも全く違っていた)これは女性だからというのが大きいかも。それから装置のせいと自分の見た風景の角度。
でも同じ庭で見比べるために、四獣(男性バージョン)もやっぱり遠くから見てみようと思う。
俳優たちはあの庭をいったいどんなふうに動いてくれるだろう。
画像はわかぎ姐さまのBlogより無断転載した例の”庭”
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